平成23年1月12日(木)
藤井研究室及び三橋貴明氏のブログのリンク付けをしました。
なんでリンク付けしたの・・・?と思うかもしれませんが。
報道番組で毎晩繰り返される、公共工事に対する否定的世論形成や『公共工事を減らすことこそが正義なのだ!!』といった論調。
いったい、本当なのだろうか?
これは、森林を除く可住地面積当りの道路密度である。
これを見ると、『けしからん!! なんで日本は、他の国に比べてこんなに道路を整備しているんだ!!』となる。
しかし、国際的には、渋滞を解消するために道路が必要なのだから、下記の「保有台数1万台辺りの道路延長」の指標を使う。
これを、見ると『日本は諸外国に比べて必要な道路がまだまだ整備されていないじゃないか・・・・。』となる。実際みなさんも、毎朝の通勤時や、旅行の帰り道に渋滞に悩まされる人も多いと思います。保有自動車当りの道路延長で考えてみると、実際に道路が足りていないことが実感として沸いてくると思います。
凄いでしょ。二つの指標から受ける「印象」が、まさに真逆になっています。ここまで露骨な「印象操作」をして、公共事業反対派は「日本の道路は多すぎる!」とかやっているわけです。
公共事業に反対の人は上のグラフを使い、道路がムダだー!!叫びます。
ここで、何がいいたいのかといいますと、不当な情報を喧伝する、特定の番組・個人があまりにも多すぎる。また、マスコミの論調があまりに一方向だということです。
正確な情報を得てみてそれから、判断してほしいということです。
貼り付けた、二つのリンクは新聞などのマスコミのバイアスのかからない正確な情報が得られるからです。
京都大学都市社会工学専攻 藤井研究室は恐ろしく発信力のある研究室です。
藤井聡教授は今、公共工事の是非をめぐって非常に発信力のある方です。また、准教授の中野剛志さんはTPP問題でフジテレビのとくダネに出演し、ユーチューブですごい再生回数を誇っています。
また、三橋貴明さんも同様に「印象操作」された考え方を、政府から公表されてる正確な統計を用いてどんどん論破していきます。
優秀な官僚の方々は、三橋氏のブログを、政務次官が毎日見ているため、翌日のどんな質問が来ても即答できるように、毎朝、チェックしてから出勤しているそうです。
この二人に感化されすぎてもいけません、情報を正しく理解し、自分なりの考えを確立していくことが大切と思いこの2つのリンクを追加しました。